生産技術開発の仕事
国内初の機械で、
国内初の紙容器飲料の
生産ラインを立ち上げ。

生産部 係長
岸田 Kishida
2014年 入社
岸田 Kishida
2014年 入社
三重県四日市市出身。大学では理系の学部を専攻。食品関連の企業が少ないなかで地元や愛知県の企業に興味を持ち、2014年に正和製菓へ入社。生産、開発、営業を経験し、2023年にコスモフーズの新工場の立ち上げに参加。現在は生産部で係長として新商品開発や生産工程管理に取り組んでいる。

1日15万本のカップ飲料を生産
2023年から菰野工場の立ち上げに参加し、現在は生産技術業務と調合業務を担当しています。新しい工場で、国内初の充填機で、その機械をつかった国内初の紙容器飲料を生産する。初めて尽くしでラインの立ち上げは試行錯誤の連続でした。私は主に調合工程を担当していましたが、お客様ごとに求められるものも異なるため、冷凍で納品される果汁や野菜汁などの原料をどの程度解凍してから投入するかなど細かな調整を重ねていきました。ようやく安定生産ができるようになったときはホッとしましたね。現在では1日約15万本を生産しています。

一緒に成長できる環境
調合部門は、日本人とインドネシアからの特定技能実習生を合わせた少人数のチーム。生産ラインの立ち上げには技術面での試行錯誤が欠かせませんが、お互いの顔が見える規模感でいつでも相談できる環境が整っているからこそ、スムーズに業務が進んでいます。とはいえ工場もまだ稼働して間もなく、工場の生産能力もまだフルに発揮しているわけではありません。新しいことへのチャレンジを応援する風土のある会社ですので、一人ひとりが成長しながら、工場とともに成長し続けていきたいと考えています。
